<bluetoothフォン>APX-500BK(元mimi)の寿命は半年。で、新しくsonyのを買ってみた<追記有り>

APX-500BKを昨年10月に買ったと書いた。二台。半年後、胸ポケットに入れたまま圧迫したらイヤーピースの元部分が折れてしまい、二台目へ。二台目も本体カバーが外れたりしたが、無事。ただ、これはmimiのころからだけど、内部の回路が浮いてきて動くとカタカタうるさい。

で、充電時間も短くなって来た。この機種は充電可動時間がけっこう長くてよかったのだけど、もう換え時かもしれん。

この「高級機種」、実勢15000円だが店頭だと19000円する。sony初の本体レスイヤーピース極小サイズということで昨年末発表され発売されたもの。比較的評判がよかったのと、私が一番気にしている「音切れ」対策機能を備えている、ということで先週ついに買った。

で、まだ数日しか使ってないのだが、音切れについて。

mimiより切れる。

今の青歯機本体は電波が強いんだと思う。私がメインで使っているのはパナのd-snap青歯版で、もちろん廃番機種。これとてcreativeのmuvoのやつよりは強いと思うんだけど、あっちはウィルス混入で販売停止になっているので私も使わなくなった。

音切れに話を戻すと、buffaloの機種よりはましだと思うが、近いものがある。人体が挟まる(左胸ポケットに入れて右アンテナで受信する)とまず切れるようだ。

音切れ対策機能とうたわれているのは高音質モードと通常音質モードの自動切り替えによるものだというが、音質はしょうじき構造上遮音性が高いからこそ細かい音も聞きやすい、程度の差しか感じなかったので、そもそもそのモードの存在自体よくわからないし、切り替えても結局切れるのであれば意味が無い。

もっともスマホから飛ばすと鞄の中に入れてあっても切れない。だからこれはd-snapが弱過ぎるのだろう。一番期待したところが残念だが、まあ、sonyなので長く使えることを期待しておく。

ちなみに耳掛け式に見えるが、shure掛けという、shureのミニヘッドフォン同様コードを耳に巻き付けるようにして掛ける方式。基本は耳掛けのない形。慣れればいいが、ランニングには向かないかもしれない。他のかたも書いているがコードが少し長いので、片耳に掛けた部分が浮いてしまいがちなのだ。耳栓部分の密閉制が高いので抜けにくくはあるが、遮音性が高過ぎることからも、ランニングにかぎらず屋外利用は注意が必要だろう。

コードは太い。buffaloよりは柔軟か。shure掛けするからshure並みの太さ、というわけでもなかろうが、これで断線すると言っているかたもいるのは、ちょっと乱暴な使い方をしすぎかも。

mimiはコードが細かったので胸ポケットにしまいやすかったが、これはゴワゴワする。

まだ数日しか使ってないのでこのへんで。

気になった音量操作部が独立してコード右側にぶら下がってる点は、むしろ使いやすいということで合格。

充電可動時間はjabra並みらしいがケースが携帯充電器を兼ねている。今のところ充電が切れることはなく、jabraより長いと思われる。mimiのように二日使い続けることは無理だろう。なので、mimiとこれを二つ持ち歩くことにした。

<11/5追記>

さて、使ってみての感想。

1。電波切れ激しい
mimiより切れる。(たぶん都心の道路とかそういうところばかりにいるからだろうけど、trywinの繋がり具合が懐かしい。。ちなみにtrywinは柄が折れたので針金で自作しました)
2。充電は案外もつ
とはいえケースを所持してこまめに充電しておいたほうが突然切れるのを防ぐには良い。
3。コードが太くて長い=ごわごわして外れやすい
4。shure掛けが何故流行るのかわからない(外れやすい)
3、4は同じことですね。とにかく太い丸コードはshure掛けだと外れやすい。平型のコードの類似機種が別メーカーから三分の一くらいの値段で出ましたが、これ以上は同じだと思うのでもう買いません。
5。ペアリングが解除されたり再度設定し直したりしなきゃならないことが多い
いろんな本体を使っているので普通の人はこんなことでは悩まないと思いますが。。mimiやtrywinはこのへん強かった。jabraは同じくらい切れた。

よいところは

1。音がまし。
音漏れするぶんクリアなmimiとは質が違うが同程度ないし良い。trywinよりは雲泥で良い。遮音性が極めて高いのは町中利用では長短あるところ。
2。頑丈
今のところ壊れる気がしない。外れやすくごついぶん頑丈なかんじ。ただ、ボタンが緩くなって来た気がする。。

こんなとこです。